ご挨拶
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オルタナティブ投資が本邦資産運用業界の発展に寄与するという強い信念の下、弊社は2001年12月に「ジャパンオルタナティブ証券株式会社」として三井物産株式会社の100%出資にて発足しました。以来、長きに渡りオルタナティブ投資を専業とし、お客様のニーズに合った商品や仕組みの発掘・開発・提供を行って参りました。
2017年4月、弊社は三井物産アセットマネジメント事業の中核子会社として「三井物産オルタナティブインベストメンツ株式会社」へと社名を変更しました。この社名変更にこめられた思いは、国内外ネットワークを含め三井物産グループのもつ有形無形のアセットを有効に活用し、三井物産グループとお客様との結節点としての役割を一層強化させることにより、お客様の期待に応えるソリューション提供力を向上させることにありました。弊社は、オルタナティブ市場が黎明期であった20数年前から先駆的にオルタナティブ投資の機会を開拓し、その市場成長とともにお客様の利益に資する商品開発やソリューション提供を推進拡大させてきました。
市場環境の不確実性が高まる中、伝統資産とは異なるリスク・リターン特性を持つオルタナティブ運用の有用性が今後益々高まるものと考えております。金融商品開発が高度化し、多岐に亘っている今、商品に対する目利き力の研鑽のみならず、多様化するお客様の課題やニーズに的確にお応えすることが求められます。これまでに培ってきたオルタナティブ投資の知見、幅広いネットワーク、高度なストラクチャリングのノウハウを駆使し、お客様のニーズに適う付加価値の高いソリューションを発掘・創造して参ります。常に新しい分野に挑戦する三井物産グループの遺伝子は、弊社のカルチャーにも確実に引き継がれています。我々は、常にリスクを見極めつつ新たな分野に挑戦する姿勢を持ち、金融プロフェッショナルとしての社会的責務を果たし続ける所存です。オルタナティブ投資のフロントランナーとしてあり続けるべく、全社一丸となって取り組んできた弊社のこれまでの軌跡が、お客様の期待・社会の信頼に応え続ける弊社の未来につながることを信じております。そしてオルタナティブ投資を通じて、お客様の長期的資産形成のみならず、持続成長可能で豊かなグローバル社会の実現に貢献する会社となれるよう、今後も尽力して参ります。
皆様には今後とも一層のご指導、ご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
三井物産オルタナティブインベストメンツ株式会社
代表取締役社長 片山 敦司